どもども、だんぼーるです
今回はクルマネタ
スズキ・キザシです(・∀・)
今でこそ覆面パトカーでお馴染みといったキザシですが
出た当初は衝撃的でしたね~
軽自動車のイメージが強いスズキが
普通車通り越して
いきなり高級車市場へ参入ですから
発売前はホントに出すのか
採算取れるのか
といった疑問だらけ
で、雑誌の特集見て初めて現実味が出て
本当に発売しちゃったよ
登場した後も
街中で全くといっていいほど見ないので
売っているのどうかさえ謎でした(^_^;)
それだけにたまに見かけたときなんかは
いいことあるんじゃないかと
幸せな気持ちになりましたね 笑
エクステリアはSX4セダンの全長を伸ばしたイメージ
グリルは当時アウディが採用していたワッペングリルにそっくり
4650㎜という全長に対して全高は1480㎜とやや高めで
ボヨンとしたクラウンアスリートっぽくも見えます 笑
特徴的なフロントに比べてリアはやや無個性
テールライトの形状がどことなく新興国向けっぽくもありますね
エンジンはエスクードと同じ形状のものですが
出力を166psから188psまで改良
国外では6速MTの設定もありましたが
日本国内ではCVTのみが採用されていました
室内は欧州車っぽく黒一色
どことなくドイツ車っぽくもありますね
オプションはバイザーやフロアマットといった定番のものが多く
エアロパーツのような類は一切なし
カラーリングも黒、シルバー、パールの3色のみ
ちょっと寂しい…_(:3」∠)_
プリクラッシュレーダーといった安全装備を用意しているところはいかにも高級車らしい
出来ればここは標準で欲しかったかなぁ
意欲作だったけど…
そんな話題満載のキザシでしたが
市場ではさっぱり売れず…
販売の中心もほとんどが軽自動車でしたから
売っていることさえ知らないお客さんも多かったみたいです
その後も細々と販売されていましたが
末期は警察車両として大量導入され2015年末に生産終了
いいクルマだと思いますが
宣伝する気が全くなかったので
仕方がない言えば仕方がなかったですね(^_^;)
因みに
市販車と覆面車両の見分け方ですが
フォグランプがない
ルーフにアンテナがある
パーキングセンサーがない
シートがファブリック
ステアリングがウレタン
パドルシフトがない
といった違いがあります
1番分かりやすいのはフォグランプの有無ですかね
まぁキザシを見かけた時点で覆面ってバレそうな気もしますけど 笑
ではでは