今では貴重なコンパクトFRセダン

どもども、だんぼーるです!

 

今回は思い出のクルマ語り

 

トヨタアルテッツァです

 

元々トヨタの高級車ブランド、レクサスのエントリーモデルとして登場しまして、海外名はレクサスISになります

※ISはインテリジェント・スポーツの略です

 

当時はコンパクトFRセダンという市場が絶滅状態でしたので、かなり注目を浴びたクルマですね。期待が大きすぎた故に後述する結果となりましたが(^_^;)

 

エンジンは2種類ありまして

 

1つは6気筒の1G-FE型でスペックは160ps、20.4Kg

 

マークⅡやクラウンのエントリーモデルにも搭載されているエンジンで6気筒特有のジェントルな味付け

圧倒的なパワーこそありませんが普通に乗るならこれで十分です。私が乗っていたのもこの6気筒モデルですね

連続可変バルタイ採用で最終的に160psまで馬力がアップしていますが、90マークⅡ系のバルタイなしに比べて体感それほどパワーが上がったという感じはありません…

それでも必要十分過ぎますが(^_^;)

ISに搭載されているエンジンもコレですね

 

もう1つは4気筒の3S-GE形で210ps22.0Kg

 

こちらはセリカ等にも搭載されているエンジンですが、MTモデルは世界初のチタン合金バルブなるものを採用しており210psまでパワーを上げています

しかし実際は160馬力程しか出ていないとオーナーさんの話ではよく言われていますね(;´∀`)

3Sは乗ったことがないですが下のトルクが細いのが難点とかなんとか…こちらのエンジンは日本専用で海外では採用されていません

 

組み合わされるトランスミッションは6気筒のASが4AT、4気筒のRSが5ATと6MT。後にASにも6MTが追加されました。

 

このアイシン製6速ミッションは2速と3速だったかな?ギア比が離れていて乗り辛いとよく言われているみたいですね…さらに300psに耐えられないガラスのミッションとか

 

アルテッツァはパワーが足りない!なんて言われていますが、1J、2Jを搭載できないのはこのミッションにも原因なんじゃないかなと

まぁマークⅡやアリスト、クラウンに気を使っているというのもあるとは思いますが(^_^;)

 

よくASとRSどっちが上なの?という議論がありますが、味付けも性格も全く異なるので比較対象としてあまり気にしなくていいのかなと。お好きな方をどうぞ

私は6気筒の方が好きですかねぇ。乗っていたというのもありますけど(*´ω`)

 

 

で、このアルテッツァなんですがデビュー前はAE86の再来だ!なんて騒がれてましたが発売から暫くして求めていたものと違う…として雲行きが怪しくなり売り上げはどんどん下がる一方で

仮想ライバルであるレガシィはターボだ4駆だで価格もほとんど変わらないのにパワーは圧倒的にレガシィの方が上だから、あっという間に話題にならなくなってしまいました…

 

そもそも4ドアにベースが高級車のプログレなもんですから、AE86と目指す方向が全くの正反対でして…メディアに踊らされたちょっと可哀そうなクルマではありました

まぁ元々レクサスモデルというのもあってか価格が割高というのもありましたけど。

これ買うならチェイサー選ぶ人も多そうな気もします(;^ω^)

 

 

そんなアルテッツァですが、2023年現在ではジワジワと相場を上げているみたいですね。

私が購入した時は30万と底値も底値で諸費用込みで50万もしないという不人気セダンの一角でした 笑 

 

同じ中古車屋でRSのATグレードが19万というやつもありまして 

当初はそちらを狙っていたんですが先客に取られてしまい、店員にもう1つあったASを勧められて…という形になりまして

これにネオカスバンパー、リアの大型スポイラー、トラストのマフラーがついておりかなりお買い得だったと思います(・∀・)

 

只、当時は仕事で忙しかったというのもあり、前車のチェイサーほど遠出はしなかったですね…専らサンデードライバーで😓

でもたまにドライブするとこれが楽しいんですよねぇ。そんなに飛ばさなかったですし街乗りだけでも満足できました。

3年程乗っていたんですが次第に腰痛が酷くなって乗り換えちゃいました 笑

 

幸いアルテッツァは他のネオクラに比べてそこまで値上がりしていないようですので、買うなら今のうちかもしれませんね

 

コンパクトなFRセダン、トヨタさんまた出してくれないかなぁ

 

ではでは~