LastLight
終わりましたので完走した感想など
雰囲気としてはひと昔前のフリーゲームっぽい感じでしたかねぇ
探索型アドベンチャーとしては
コープスパーティのようなグロさもなく
他のフリーゲームによくある
突然ガラスや壺が割れたり椅子や机が移動するといった
びっくり表現も控えめなので
ホラーゲームとしての恐怖演出は軽い方なのかなと
オバケは3種類いて
周回する毎に数が増え追いかけて来る速度も上がります
中でも3周目のレイスは1度見つかると
振り切るのが困難なレベル
たとえ巻いたとしても只時間を食うだけなので
ささっとやられてやり直した方が早いかもしれません
やられてもエレベーターから何度でもやり直しがきくので
この辺は制作者さんの優しさを感じました
まぁ囲まれた時の理不尽さはありますが…(;´∀`)
キャラデザは萌えやリアル系というより洋ゲー寄り
驚いた時の表情や恐怖顔にクセはありますがそのうち慣れます 笑
テーマがテーマだけに陰湿な描写も多いので苦手な人は注意ですかね
簡単なネタバレ・考察とか
フユカ
3周目のED見る限りだと
廃病院の出来事が悪夢だったということが分かります
ラストの病室の外から覗いているオバケと女の子?は
悪夢から目が覚めて夢か現実かの区別がついていないか
幻影を見ているかのどちらなのかな~と
何れにしても後味の悪い終わり方なのは変わらないですね
ネコ
何故始めからループの存在を知っているのか
フユカのもう一つの意識?
それともここから逃れたいという願望?人格?
1番謎の多い存在です
オバケたち
舞台となる病棟自体が悪夢なのでフユカが想像の中で作った存在
って考えるのが自然なのかなと
やられても都合よくエレベーターから再開できますし
メタ的に言うとこいつらがいないとゲームが成り立たないので…笑
病院の子供
現実のフユカが精神病院に入院されてるっぽいので
同じ病院に入院している子供たちか
意識がなくなる前の記憶といった感じでしょうか
まぁ悪夢の中の世界なので
本人の意識でどのようにも創造できますよね
いじめっこたち
1周目と2周目のラストではフユカが〇したことになっていますが
3周目のラストではいじめっこたちがいなくなっています
2周目のラストでフユカが〇んだいじめっこたちを見て
これは私が望んだ世界じゃないと言っていたので
ループしていくうちに憎しみが罪悪感に変わったか
意識が現実世界に戻りつつあるのかなぁと
現実世界のいじめっこがどうなっているかは謎です
まぁ生きていたとしてもろくな人生にはならんでしょう
最後に
いじめを題材にしたゲームをやる度に思う事は
いじめる側がいじめを忘れてのうのうと生きているのに対し
いじめられた側はその後トラウマを抱えて生きているということです
怒りすら覚えますが世の中にいじめがなくならないのは
人間が競争社会の中で生きている弊害でもあるのかなと
その反面少しでも嫌悪感を感じると
ハラスメントを訴える世の中になってきているのも事実で
生きづらい世の中になったなぁとも感じます
先日社内でパワハラに関する書類にサインしましたが
確かに暴言暴力は少なくなってきていると思います
私が整備士時代で働いていた頃なんて上から普通に蹴りが飛んできましたから 笑
只、言いたいことを言えない世の中にもなってもきているので
どっちがいいんだろうなぁ…難しいですね
話が逸れましたが
いじめはマジでよくないんで
みんな仲良くな!
ではでは